同じ色でお願いします!とのご依頼。
現場に着いて車両を確認すると・・・
オーナー様もビックリされたでしょうね。お気の毒です。
ガラスが割られてフィルムは貫通しているのですが、
カーフィルムを貼っていたため、割れたガラスがフィルムにくっついて
ガラスの飛び散りは最小限に収まっています。
これぞ、カーフィルムのメリットの一つでもある
飛散防止機能!です。
強化ガラスは硬いですが、一点が割れると粉々になってしまうので
割れたガラスはいろいろなところに飛び散り、掃除も結構大変です。
なので、フィルムを貼っているとこのようにガラスの飛散を抑えてくれます。
交通事故などでガラスが割れた場合、二次災害で割れたガラスでケガをする可能性も
低くなりますので、同乗者の身の安全もすべてとは言いませんが守ってくれますよ。
なかなかの優れものでしょ!
話は戻りますが、同じ色でフィルムを貼るため、
可視光線透過率測定器を使って作業します。
フィルムのメーカーや経過年数など状況によって誤差はありますが、
その中でも一番近いフィルムを探して施工していきます。
割れたガラスの横のガラスの透過率をまず測り、
それに近いフィルムを仮貼りして合うものを探します。
今回、透過率が当店使用しているフィルムとバッチリ合いました。
ちなみに使用フィルムは、IKC製のルミクールSD NS-015HCです。
お客様にもこれでご満足いただけると思います。